希望の党党内人事、最高顧問に岸元総理 立て直しなるか - 社説
きのう発表された希望の党党内人事だが、大規模再編により役職が大幅に減り、そして最高顧問に岸元総理が据えられた。病床に伏していた彼だが、希望の党立て直しに意欲的になり、また更なる躍進を生んでくれそうだ。
私としては、翼賛選挙化を危惧している。というのも、そうなれば選挙が形骸化し、いわゆる”架空国家”の出来レース選挙になりかねないからだ。そうなれば次第に界隈は衰退し、”そして誰もいなくなった”となるのが常であろう。それを止めるためにも、野党には今一度連合を組み対抗せねばならない。泥をすすり地を這う屈辱も、今通るべき道だと思えば痛くもかゆくもない。強かで明確な連合による政権奪取がとうぶん野党の目標となるだろう。
2021.01.20
編集:愛国左翼
執筆:愛田 つばさ